10月上旬に巡回してみた5カ所のホダ場は惨憺たるものでしたが、あれから1ヶ月。 2017.11.11

そろそろ気温も低下してきたので発生も見られるかなと急遽出かけました。
さて、その結果は・・・

▶ キノコの写真

今回の観察ルート



まずは菅の谷池奥のホダ木
   
シイタケが発生し、割合おおきくなっていました。少し成長し時間が経ったもよう。

次は管理を委ねられた切り通し西のホダ場。
   
ここは菅の谷池より乾燥気味で、やや小さめで止まっている様子。形や肉厚は頃合い。

そして、開園区域外へ出て旧池畔のホダ場。
左から、ナメコ?(どうも違うような)、硬質菌の生えるほだ木、ナメコ?、ムキタケ
       

左から、ムキタケ裏面、ムキタケの生えるほだ木、硬質菌と同時発生のシイタケ、ムキタケ裏、ムキタケ表
         

ここへ来るまでに途中で発見したタマネギモドキです。あんこがいっぱ〜い。(^o^)/
  次にサンデン池の奥のホダ場へ
左から、ムキタケの生えるホダ木、調査するメンバー、カニノツメがホダ木の隙間から
     

旧ホダ場の池横を通りますがカラズザンショウかハリギリの邪魔に遭う
 

そして竹林のホダ場、カシの木に発生の兆候皆無、トホホ
朽ちた古いホダ木にはナメコやニガクリタケが
     

少し紅葉を楽しむ
 

いったいこれは何ツチグリ?と思ったら
       

エリマキツチグリでした!
 

ザラエノハラタケがおりました
   


同定台の様子
         



アカダマタケの胞子
   

タマネギモドキの胞子
   

▶ 採取・観察したキノコのリスト



ホダ木
シイタケ
ナメコ
ムキタケ

その他
カワラタケ
カイガラタケ
硬質菌の一種
カニノツメ
ニガクリタケ
ザラエノハラタケ
エリマキツチグリ
コタマゴテングタケ
クロラッパタケ
ワカフサタケ
ウラベニホテイシメジ
ベニタケの一種
小盤菌(クロロスポラ属の一種?)
アカダマタケ