暑い日差しが照って、キノコは少し弱り気味です。


前回に引き続き、今回は園内の西と園外の奥へ一部探索に行きました。

小さい茶色いキノコ(LBM=Little Brown Mushroom)に悩みました。


フィールドにて

林間をいく一行。竹林では花が咲いたあとで一斉に枯れていく様子がみられました。
       

そのあと、里山美林地区の奥、そこで茶碗茸を採る、オオワライタケの出る場所、せせらぎの小道
     

フィールドでのキノコ写真が少ないです。よいのがあればご提供ください。
左から、シロヒメホウキタケ?、アカシミヒメチチタケ
   

今回のルートです。
開園区域内
 

開園区域外も含む全行程
 

同定台のキノコ

左から、イタチタケ、フウセンタケ属の一種、ウラベニガサ、同左
       

左から、アセタケの中間1、同左、アセタケの中間2、同左
       

左から、シロヒメホウキタケ、シロクロハツ、クロコバンタケ、ハゴロモイタチタケ
       

左から、ニセヒメチチタケ、ススケアシボソチチタケ、ダイダイガサ、アカシミヒメチチタケ
       

左から、フサスジウラベニガサ、同左、ヨヘイジの仲間、同左
       

左から、ベニタケ属の一種、ナガエノチャワンタケ、アラゲコベニチャワンタケ属の一種、ウラスジチャワンタケ
       

左から、マンネンタケ幼菌、ホコリタケ
   

検鏡の写真

今回は、難波さんに検鏡いただいた「アラゲコベニチャワンタケ属の一種」の写真です。
   

粗毛の根元が単純またはときに二股に分かれ、胞子が粗いイボで被われる、また粗毛と胞子の大きさが当てはまる種として Scutellinia umbrorum が最も近いようです。(スイス図鑑による)

特記

ススケアシボソチチタケ
     

以前にどこかで見た記憶があるのに名前が出てこず、幸徳さんのHPでチチタケを検索したところ、見つけました。
図鑑には載っていない種です。ちゃんと白い乳がでましたのと、その跡は変色せず、黄色いヒダに全体の灰色が特徴です。
一見、クヌギタケのように細長く、サカヅキタケのように傘が窪んでいますが、乳で絞り込みができました。
傘表面の使い古した雑巾のようなモサモサした質感と汚れた感じの色が特徴ですね。ルーペで見てはじめてその様子がわかりました。 青木図版には載っているのですが、カラー図版はなく、Web上でもなかなか見つからないので、確かめようがないのですが、次の機会には検鏡するのと、今後海外HPで探してみようと思います。

採取キノコリスト


種名属名(新分類/旧分類)科名(新分類/旧分類)
アカシミヒメチチタケカラハツタケ属/チチタケ属ベニタケ科
アセタケの仲間アセタケ属アセタケ科/フウセンタケ科
アセタケの仲間1アセタケ属アセタケ科/フウセンタケ科
アセタケの仲間2アセタケ属アセタケ科/フウセンタケ科
アラゲコベニチャワンタケの一種アラゲコベニチャワンタケ属ピロネマキン科
ウラスジチャワンタケノボリリュウ属ノボリリュウ科
ウラベニガサウラベニガサ属ウラベニガサ科
カワラタケシロアミタケ属/カワラタケ属タマチョレイタケ科/タコウキン科
クジラタケシロアミタケ属タマチョレイタケ科/タコウキン科
クロコバンタケヘタタケ属ボリニア科
クロコブタケアカコブタケ属クロサイワイタケ科
コヨヘイジベニタケ属ベニタケ科
サンコタケサンコタケ属アカカゴタケ科
シロクロハツベニタケ属ベニタケ科
シロヒメホウキタケヒメホウキタケ属シロソウメンタケ科
ススケアシボソチチタケチチタケ属ベニタケ科
ダイダイガサダイダイガサ属タマバリタケ科/キシメジ科
ナガエノチャワンタケノボリリュウ属ノボリリュウ科
ナラタケモドキナラタケ属タマバリタケ科/キシメジ科
ニセヒメチチタケカラハツタケ属/チチタケ属ベニタケ科
ネンドタケサビアナタケ属/キコブタケ属タバコウロコタケ科
ネンドタケモドキサビアナタケ属/キコブタケ属タバコウロコタケ科
ハゴロモイタチタケナヨタケ属ナヨタケ科/ヒトヨタケ科
ハチノスタケハチノスタケ属/タマチョレイタケ属タマチョレイタケ科/タコウキン科
フウセンタケ属の一種フウセンタケ属/フウセンタケ科/
フサスジウラベニガサウラベニガサ属ウラベニガサ科
ベニタケ属の一種ベニタケ属/ベニタケ科/
ベニタケの仲間ベニタケ属/ベニタケ科/
ホコリタケホコリタケ属ハラタケ科/ホコリタケ科
マンネンタケマンネンタケ属タマチョレイタケ科/マンネンタケ科

同定 中嶋、伊藤、難波
写真 中嶋、難波
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