春まだ遠いキノコ農閑期
椎茸を求め、子嚢菌を求め、2時間半歩きましたが・・・もうちょっとキノコに会いたかった
フィールドにて
限られた木に何種類も出ているのに、そのほかの場所には何もないのはナーゼ?
観察活動の状況
フィールドで撮影したキノコ
左から、ニガクリタケ、同左、クロコブタケの仲間、ミイノモミウラモドキ
ヒメアジロガサモドキ(ツバがあります)
同定台のキノコ
同定台の写真です
この日の話題は、傘と柄のあるキノコが少なく、地衣類やツクシの胞子(息を吹きかけるとウニウニ動く)、それとナゾの生命体
ナソの生命体↓
左から、コゲチャクサカレハタケ、同左、同左、ニガクリタケ
左から、ミイノモミウラモドキの仲間、同左、ヒラタケ、何かの硬質菌?シロアリがうじゃうじゃ出てきたの
左から、シイタケ、ヘリトリゴケ(地衣類)、クジラタケ、タマキクラゲ
左から、ネンドタケ、ニオイハリタケモドキ?、同左裏面、クロコブタケの仲間
顕微鏡による観察
ナゾの生命体を現地で顕微鏡を使って見てみると、針だらけの菌糸?と網目のある胞子が見られました。
虫の卵だ、とか未知の菌類だとか、変形菌ではないかとか色々意見が出ましたが、わからず、、、
山本さんと中嶋が帰宅後検鏡して資料を調べると、「変形菌ケホコリ属の一種」ということで一致しました。
トゲケホコリ、ヒョウタンケホコリ、キケホコリあたりが近いと思われます。
子実体の様子
袋が破けると中から糸のような細毛体が胞子とともに出てきます。ちなみに緑色の小さな粒はツクシの胞子です。よくみると白い足がついています。
横から見ると筒状ですが、まくら形やひょうたん形にも見えますね。
胞子、細毛体
胞子は表面に粗い網のような脈絡があります。細毛体はトゲトゲに見えます。拡大すると細毛体の表面にはらせん状の模様がついています。さらにその先端は恐竜のツメのようにとがっています。
採取キノコリスト
属、科名は「あいなのきのこ 写真リスト 2024」によっています。(*以外)
| ミイノモミウラモドキ | イッポンシメジ属 | イッポンシメジ科 |
| タマキクラゲ | ヒメキクラゲ属 | キクラゲ科 |
| ツバキキンカクチャワンタケ | ニセキンカクキン属 | キンカクキン科 |
| クロコブタケ | アンニュロヒポクシロン属 | クロサイワイタケ科 |
| チャコブタケ | チャコブタケ属 | アカコブタケ科 |
| ネンドタケ | サビアナタケ属 | タバコウロコタケ科 |
| カワラタケ | シロアミタケ属 | タマチョレイタケ科 |
| クジラタケ | シロアミタケ属 | タマチョレイタケ科 |
| チャカイガラタケ | チャミダレアミタケ属 | タマチョレイタケ科 |
| シイタケ | シイタケ属 | ツキヨタケ科 |
| コゲチャクサカレハタケ | モリノカレバタケ属 | ツキヨタケ科 |
| ヒラタケ | ヒラタケ属 | ヒラタケ科 |
| センボンイチメガサ | センボンイチメガサ属 | モエギタケ科 |
| ニガクリタケ | ニガクリタケ属 | モエギタケ科 |
| クリタケモドキ | ニガクリタケ属 | モエギタケ科 |
| アシボソクリタケ | ニガクリタケ属 | モエギタケ科 |
| スクレログラフィウム・フリジネウム | スクレログラフィウム属 | チャワンタケ亜門内所属不明の科 |
| ヘリトリゴケ | ヘリトリゴケ属 | ヘリトリゴケ科 |
| ケホコリ属の一種 | ケホコリ属 | ケホコリ科 |
同定 中嶋、鎌田、坂本、鈴木、室井、桐島、伊藤、難波
写真 中嶋、土屋、難波
リスト 難波、中嶋