( 秋のきのこと鍋の会 報告 2003年11月3日 )

 by雨降らしの大納言こと田中


 今日こそは雨を降らせまいと、晴れ女“瀬戸の花嫁”三人を引き連れて来る筈がドタキャン。
 私の単独行動となったので、予定通り雨!
 ピンチヒッターの“晴れ団扇”で天をあおいだが、それも効果なく・・・
 午後には止むとの予報が終日の雨で、皆からの顰蹙の的になってしまった。
 トホホ。

 今年は前日まで晴天続きで山はカラカラ。
 「鍋に入れるきのこが足りないかも」加えて「参加人数が40名を越える」との情報に、私も何か提供したいと海浜公園でチチアワタケを採り持参した。
 しかし各会員の努力の甲斐あってムキタケ、ナメコ、クリフウセンタケ、ホウキタケ、ヌメリイグチ、ハナイグチ等々32種類の盛り沢山の鍋になった。

 味はきのこのダシが濃縮されて最高、もっと食べたい口と無理だと言うお腹が相当葛藤したが、結局大きな丼にペロリと2杯平らげてしまった。

 差し入れも、マツタケやコウタケ入りのおにぎり、ショウゲンジやコウタケの佃煮、つくしの煮付け、鴨の燻製などなど。
 また、サルボガイやイカはその場でソテーに・・・で40数名の胃袋は満杯となったのである。

 サルボガイの煮付けが美味しかったぁ。
 ビールを飲めないのが残念。
 罰金払ってでも飲みたかった〜

 それはそうと、きのこの採集はどうだったのか?
 カキシメジ、シモフリシメジ、シモコシ、ツチグリなどが並べられていたようだが、鍋の方に気が散っていたせいか、後は思い出せない。

 そして、全員雨にも負けず、意気ワイワイと楽しい鍋の会は無事に終わり、雨の降る中を家路へと散っていったのでありました。

全景(キャンプ場は貸し切り状態)
うちわで雨を呼ばないで
こっちの鍋はミ〜ソ味
イカとウラベニホテイのトウチ炒め
それは何杯目