(スライド映写会報告)

去る1月28日(日)に開かれた兵庫きのこ研究会設立総会ののち、早速学習会として、キノコのスライド映写会が行われました。

まず、中嶋からTVモニタによりパソコンで編集したキノコのデジタル写真を発表。途中、顕微鏡写真から外観まで順次映しながらキノコの名前を当てるクイズも交え、発表が有りました。

次に三村氏により、撮影されたスライドを幾つか解説。特に誰もが苦労するムラサキシメジの紫色が見事に再現されており、一同感服の至り。

続いて片山氏からもスライドの解説をいただき、徐々に会員のキノコを見る眼力も回復してきたところで、名部氏によるテングタケ属のスライドショーとあいなりました。大型で目立つキノコであると言えども、これだけ多種のテングタケを撮り集められたのには、これまた一同感服の至り。

阪本氏は主として撮影方法の解説の面からキノコのスライドを上映。次第に改善されていく構図や絞りなど、その過程をつぶさに見せていただいて大変参考になった。

最後に三村氏再登場で、スライドショーも締めていただき閉幕。

(写真)スライド映写会風景