(秋のキノコ観察合宿 報告 2004年10月)



 研究会始まって以来、マイクロバスをチャーターしペンションを借り切っての信州遠征。
 蓼科のキノコはどんな顔で迎えてくれるのか、合宿が近づくにつれ期待は高まるばかりでした。

 集合は夜11時というのに、スタッフより先に来て待っている人もあり、なんと「嬉しくて、朝4時から目が覚めてしまった。」という人もあり、バスに乗り込めば、お菓子まで配られて、まるで小学生の遠足のような大騒ぎの往路でした。

 早朝現地着。
 ホームランバッター(昨年の合宿報告を参照)の兼やん夫妻が千葉から駆けつけると、さっそく2班に分かれて観察地へ赴きました。
 オオキノボリイグチ、アオネノヤマイグチ、ベニテングタケ・・・
 初日はまず、兵庫県では見られないキノコとの遭遇を会員それぞれが楽しんだようです
 宿の周辺でも見られるハナイグチは、さっそく翌朝の汁の実になっていました。

 2日目はあいにくの天候となりましたが、元気な面々は雨に濡れて鮮やかな被写体を求めて闊歩しました。
 夕方、顕微鏡も覗く真面目な同定の時間が一段落すると、お待ちかねの懇親会です。
 広いラウンジにあるカウンターの向こうでは、ペンションの皆さんに混じって腕に覚えの会員が次々新メニューを作ります。
 楽しいお酒がほどよく回り、みんなよくしゃべり、よく食べ、名残惜しい夜は更けていきました。

 (きらら記)



集合写真
アオネノヤマイグチ
白樺林
ゲット!!
研究会専属画家
松ちゃんのテーブル盛り上がり
店開き