秋のきのこと鍋の会

鍋の会とっても楽しかったです。


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楽しみにしていたきのこ鍋の会がついにやってきました。
今年の最初に会員になってから春の山菜の会にも夏の合宿にも残念ながら参加できず、この鍋の会が私にとって初の大きなイベントでした。今年は今までになく人が集まる、きのこたっぷりの最高に美味しいお鍋が食べきれないほど出る、皆さんの差し入れが半端ない、等々ささやかれる噂に耳をそばだてながらこの日を待ったのでした。

今年は9月に雨がいい具合に降り爆発的にきのこが発生した後は信じ難いほどに晴れ続け大地が乾き切り記録的なきのこロスに見舞われるという激動のきのこ年でした。
9月に、見逃した初夏のきのこや、数年来発生が確認できなかったレッドデータのきのこなどたくさん見ることが出来た私は「こりゃあ鍋の会のきのこも今年は採れ過ぎるだろう」と安心しきっていました。予想外の10月を迎え心配しましたが流石ベテランの先輩方、既に大量のストックが用意されており何の心配もありませんでした。
醤油ベースと味噌ベースの二つの鍋の中にはアミタケ、ムラサキアブラシメジモドキ、ナラタケモドキ、ムキタケ、クリフウセンタケ、ショウゲンジ、オオイチョウタケ、等々(合ってますか?)すごい量と種類のきのこが投入されました。(詳しい種類は鍋の会の先輩が解説してくれるかも?)
更に噂にたがわず圧巻の差し入れの数々。「店のバイキングで食べるよりもこっちの方が美味しくてよっぽど値打ちがある」というお言葉に納得なのでした。お腹いっぱいになった頃にその場で調理して出して下さったN嶋さんのおぜんざいやS上料理長のふわっふわタンドリーチキン、お腹いっぱいなのに食べられちゃうんですよね。

はっ、観察会も、行きましたね。初めての会場グリンピア三木の山は気持ちの良い歩きやすい山道でしたが如何せんこの天候ですので硬質菌とクチベニタケ、干からびて何だかよく分からないきのこ、くらいしかありませんでした。素敵な晴れた空気のなかハイキングを楽しんだ感じです。(詳しい同定は先輩がしてくれるでしょう?)

さて次の定点観察会が終わると今年の活動も終わりです。きのこの知識ゼロから始まって皆さんに良くして頂き新しい扉を幾つも開け、葉っぱや石ころがきのこに見えるまでに、木の枝が新種のナギナタタケに見えるまでに成長?致しました。来年は立派なきのこバカになれるよう精進したいと思う所存です。

来年も楽しい兵庫きのこ研究会時間をみんなで過ごし、また素敵な鍋の会が開催されますように♪


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☆Miwa☆