seki様
ヒメアジロガサが所属するケコガサタケ属は100%顕微鏡による観察が不可欠です。ただ、最低限、胞子とシスチジアを観察すれば大丈夫なのではないかと個人的には思っています。
新菌類図鑑Ⅰが参考になります。
モリノカレバタケとされているきのこですが写真を見ると全体が黄色くみえます。もし、黄色くてブナ林などの少し標高の高いところで観察されたのならコガネカレバタケというきのこの可能性もあります。
新菌類図鑑Ⅰ、青森のきのこ、東北のキノコが参考になります。
クヌギタケはヒダがピンク色を帯びるようですがいかがでしたか?クヌギタケ属のほかのきのこはピンク色は帯びないようです。
新菌類図鑑Ⅰが参考になります。
これらのきのこのような小型菌は顕微鏡による観察が必要不可欠です。ただし、ここで勘違いして欲しくないのは肉眼的な観察もそれ以上に必要となってきます。両方合わさってはじめて同定することができます。
クヌギタケ属のきのこは種類も多く小型で難しく、ほとんどの人が避けてとおるのですが、写真に撮るときれいですし、顕微鏡で観察するとほかのきのこにはない特徴を持っていますのでじっくりやるとおもしろいのではないかと思っています。
クヌギタケ属お勧めです!
Written by 買うとく