昨日の楽しい観察会で初見参のチャイロのベニタケ(最初の写真)を検鏡しましたが、まだ幼く胞子が成熟していませんでした。網模様も不鮮明で、メルツァーでうまく染まらず、外の輪郭がでこぼこしているので網目ができるのだろうと思われますが模様の詳細は不明です。
シスチジアは紡錘状(2番目の写真)、傘表皮は毛状またはアイタケ型(シスチジア状の細胞が立っているが、それが途中で2~3回くびれているような形をなすものと図鑑で解説されていました)のように見受けられます(3番目の写真、但しこの写真アイタケ型の細胞は映ってない。)
Written by なきのこ