以前koujinさんにウッドチップは面白いと教わったので、昨日はI公園に行ってきました。



一番上はウッドチップから発生していたツブカラカサタケかと思います。ウッドチップを少し掘ると菌糸が蔓延していて、「なるほど。そういうことかー」と納得。
真ん中と下は大きな腹菌類とそれと同種のものと思われる胞子塊(たぶん誰かにふんづけられている)。写真は同じ日に神戸市西区の田園地帯で見つけたものですが、I公園内の芝生ゾーンにも発生していました。大型で白色の腹菌類というと、私なんかはオニフスベ以外は思いつかなかったのですが、図鑑で調べると全然違いました。形はノウタケの方が近く、少し褐色がかっていて、多角形のひび割れらしきものがあります。そこでノウタケの項目を見ると、「胞子塊が紫色のものに、スミレホコリタケがある」との記述がありました。手持ちの図鑑にはスミレホコリタケは載っていなかったので、インターネットで検索すると、糟谷氏の日記がヒットし、同じく明石市内の公園でこれと同じようなキノコを採集されたとのことでした。しかし、これ以上はわかりません…
Written by おおまえ