本格的な雨待ちですが

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本格的な雨待ちですが

  • このトピックには3件の返信、2人の参加者があり、最後に匿名により17年、 2ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #10431
    匿名
    無効

    入梅しましたが、降っても時間が短かったりして、本格的な雨が欲しいですね。
    今日は、雨が降らないとの天気予報であったので、キノコの写真を撮りに行ってきました。
    少し暖かくなったせいか、また雨が少し降ったためか、キノコの出は、
    だんだん良くなって来るようです。

        

    左は、コムラサキシメジ。おいしいみたいですが、老菌であったのと堆肥の上に生えていたので持って帰るのを止めました。
    真ん中は、ハッタケの仲間と思ったのですが、柄にささくれがあり、違うようです。
    右は、卵から生まれたばかりのツルタケ?もう少し大きくならないと私には分かりません。

        

    左は、偽根があって中が黒いので、ニセショウロの仲間のヒメカタショウロ(?)
    真ん中は、ヒメコンイロイッポンシメジ、右はハリアセタケだと思います。どうでしょう。右は確かに基部がふくれていました。

        

    左はイタチ? 真ん中はロクショウグサレキンと思いましたが、表面はあんなにあばたなのですか?
    右は変形菌の仲間でしょうか。

    しかし、写真を撮って帰ってきて、すぐに同定するということは不可能ですね。間違いがあると思いますがすいません。

        

    左はどくだみの花とヒイロタケ。中央はもちろんアザミ。
    右はハンミョウです。ハンミョウで撮るのがとても大変な虫ですね。
    Written by seki

    #12008
    匿名
    無効

    ハリアセタケ?
    おそらくケコガサタケ属のキノコのように思います。
    これもまた難しい属です。
    この仲間はコケの上に発生していることが多いようです。

    ロクショウグサレキン?
    キノコではなくて地衣類ですね。おそらくヒメジョウゴゴケかその仲間のように思います。
    地衣類は多数が子嚢菌類と藻類が合体(共生)しているということを考えるとキノコと言っても案外間違いではないのかもしれませんね
    Written by 買うとく

    #12009
    匿名
    無効

    ハリアセタケ(もしくは、アシボソトマヤタケ)は、7月の定点で山上さんが採取されています。写真のような針状の胞子を持ち、厚膜のメチュロイドと呼ばれるシスチジアもつアセタケは、クロニセトマヤタケ亜族のアシボソトマヤタケ節に分類され、小林先生の検索表では4種類が載っています。

    ハリアセタケは、アシボソトマヤタケの亜種になり、f. minorの学名を持つように、子実体や胞子のサイズが小さいという程度の違いしかありません。定点での個体は、子実体が小さかったのと、胞子のサイズが針を入れても10μmを超えるのはほとんどなかったことから、一応ハリアセタケと同定しています。写真を添付しますので、参考になさってください。

    このアセタケの種類は、顕微鏡で調べないと分からない種類がほとんどですが、逆に顕微鏡を使ってポイントを調べると、節ぐらいまでは落ちやすい属でもありますので、よかったら挑戦してみてくださいね。

    子実体と縁&側シスチジア
    Candycap_1185170021000_Inocybe%20calospora-4.jpg Candycap_1185170052000_Inocybe%20calospora-1.jpg

    胞子と柄シスチジア
    Candycap_1185170121000_Inocybe%20calospora-2.jpg Candycap_1185171235000_Inocybe%20calospora-3.jpg

    Written by Candycap

    #12053
    匿名
    無効

    前回の投稿で、一応ハリアセタケと同定したと書きましたが、その後の調査で、アシボソトマヤタケにより近そうだと分かりました。

    ハリアセタケは、さらに小さい(傘は8mm以下)タイプのようです。

    Written by Candycap

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