ヒメダクリオキンとアミガサタケ

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ヒメダクリオキンとアミガサタケ

  • このトピックには6件の返信、2人の参加者があり、最後に匿名により14年、 11ヶ月前に更新されました。
7件の投稿を表示中 - 1 - 7件目 (全7件中)
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  • #10990
    匿名
    無効

    約2時間いつものフィールドを散策しましたが、目ぼしいキノコもなく写欲の沸く個体も少なかったです。いわゆる傘と柄とヒダの有るキノコらしい個体はアクニオイタケとミイノモミウラモドキくらい・・・・・
    その中で興味を引いたのは、最近はまっているキクラゲ類。今日の獲物はヒメダクリオキン(?だと思う)時折見かけるキノコですが、キクラゲ類に興味を持ち初めてからは初見です。今日は赤松の落枝に出ていました。覗いてみるとアカキクラゲの仲間で有る事が分かります。

    koujin_1238935616000_himedakuriokin2matu.jpg       koujin_1238935706000_himedakuriokin.jpg

    1目盛2.5μmです
    koujin_1238936021000_himedakuriokin_tansik___400.jpg        koujin_1238936038000_himedakuriokin_tansiki_400.jpg         koujin_1238936058000_himedakuriokin_tansiki__400.jpg

    アミガサタケの仲間の、ごく若い幼菌。この状態で成菌の姿が分かりますか?

    koujin_1238936479000_tyaamigasatake_youkin.jpg koujin_1238936503000_tyaamigasatake_youkin3.jpg

    昨年写した成菌。この姿が想像できましたか?(ペケマークが入ってますが開くことができます。あえて写らなくしてます)
    koujin_1238936796000_%3F%3F%E8%86%88%3F.jpg

    この仲間はなんだかわからなくなりました。
    単純に黒いグループ、黄色いグループと分けるにも無理が有るような気がしますが・・・・・困りました・・・・

    Written by さんじょう

    #12541
    匿名
    無効

    アミガサタケの仲間ですが、図鑑の写真を見るたびに私も悩んでいます。

    トガリやらアシボソやらオオトガリやら違いがよくわかりません。
    修法ヶ原で見るようなトガリがほかの図鑑ではアシボソやらと載っていたりと悩ましい限りです。

    数年間修法ヶ原のトガリを見てわかったのですが、この仲間のきのこは個体変異が非常に大きいのですね。
    個人的にはこの仲間の同定はいまだにアミガサタケの仲間から抜け切れません。
    勉強不足です

    ところで写真のアミガサはD竜寺で撮ったものでしょうか?
    koutoku_1239029866000_c.jpg
    上の写真のきのこは、昨年ほとんどフィールドに出なかった中で撮った数少ないきのこの写真です。D竜寺で撮りました。アミガサタケに近いものだと思っています。

    それと、下の写真はおととしぐらいにO須磨公園で撮ったものです。
    結構大きくて15cmぐらいの大きさです。
    koutoku_1239030048000_a.jpg koutoku_1239030064000_b.jpg
    これもアミガサタケとしていいのでしょうかね。
    両者ともにトガリに比べる発生時期は少し遅いですね。
    Written by 買うとく

    #12544
    匿名
    無効

    koutokuさん、お返事が遅くなりましてすいません。あなたと同じフィールドで私も採取しています。同地ではこの種のアミガサタケが発生する地を3か所知っています。なんか、小汚いイメージであることが特徴のような感じですよね。
    koujin_1239804564000_tyaamigasatake.jpg

    Written by さんじょう

    #12546
    匿名
    無効

    成長段階や発育条件の違いで かなりの変異をみせるアミガサタケ。
    いくつかのタイプを並べます

    koujin_1239806181000_amigasatake1.jpg koujin_1239806195000_amigasatake2.jpg koujin_1239806223000_marutogari%40.jpg koujin_1239806262000_marutogari%40%40.jpg

    koujin_1239806293000_togariamigasatake.jpg koujin_1239806311000_togariamigasatake2.jpg koujin_1239806336000_tyaami.jpg

    Written by さんじょう

    #12547
    匿名
    無効

    写真を見る限り明らかに数種混じっている感じですね。
    でもどれが真のアミガサタケといわれると・・・。
    難しいですね。
    Written by 買うとく

    #12548
    匿名
    無効

    前々投稿の左上の写真は昨年の今時分に撮影したものですが、今回投稿するアミガサタケも全く同じ場所での撮影で、全く同じ種と思います・・・・しかし、色の違いに驚かされます。知らなければ別種として扱ってしまいそうです。
    koujin_1240046034000_amigasatake_sp.jpg koujin_1240046046000_amigasatake_sp2.jpg koujin_1240046065000_amigasatake_sp3.jpg

    ついでに1枚、ベニシジミ。
    koujin_1240046143000_benisijimi.jpg

    Written by さんじょう

    #12542
    匿名
    無効

    ヒメダクリオキン(Dacrymyces minor)だと思う、との事で投稿しておりましたが、過日 某大のS氏に検鏡写真を添えてご意見を伺いました。
    頂いたご意見を要約すると以下のとおりです。

    針葉樹を宿主とすることと、洋コマ状の子実体を有することがその同定理由で、おそらくこれはDacrymyces capitatusだろう。
    D. minorも針葉樹に出るが、子実体は洋コマ状にはならない。

    そんな訳で、ヒメダクリオキン?をDacrymyces capitatusに訂正させてください。(^_^;)
    Written by さんじょう

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