さんじょう様
ミカワクロアミアシイグチはまだ調査中のきのこです。「日本の毒きのこ」という図鑑で紹介されて有名になってしまったのにしっかりした資料が今だにそろっていません(種の概念が確立していない)。私のところにも同定依頼がきますが前述の資料をもとにお答えしています。
>検鏡資料
先ほどこのきのこに一番詳しい方と連絡が取れました。しばらく前から本人は健康上の理由で検鏡ができません。検鏡は鳥取でやってもらっているらしくご自分で作成した資料はないそうです。
>間違いなさそうですか
私は50パ-セント以上の確率と見ます。“詳しい方”に今回の件を話したところ「また見つけたら是非生の標本を送ってください。」とのことです。どうしても今回の標本で結論を得たいならば直接鳥取のN先生のへ送った方が早いかもしれません。
Written by gorosuke