本日より大阪自然史博物館にて開催されている特別展
「きのこのヒミツ」
を見に行ってきました。
入って見るとでっかいタマゴタケが出迎えてくれました。
タマゴタケ以外にもでっかいツチグリがさらっと置いてありました。
これがおもいのほかかわいらしく仕上がっていて必見です。
色々と展示がありましたが、図鑑では見られないような腹菌類の標本が多数あり、どんな標本があったかは自分の目で確かめてください。
腹菌類に興味を持っている人は勉強になると思います。
もちろん、それ以外の傘のあるキノコや冬虫夏草、変形菌の標本も充実しておりました。
誰かが持ち寄った生のキノコも展示されていました。
博物館の佐久間氏によるきのこのお話もありましたが、これだけの聴衆の中で話すのも大変そうですね。
今回、展示の中で一番の興味があったのは今関先生や本郷先生の生の絵を見れたことです。
特に本郷先生が新種として報告したオオダイアシベニイグチ、ミヤマアワタケ、ヒメヌメリイグチのカラー図を見ることができたのは一番の収穫です。この3種のキノコのカラーによる絵はおそらくどこにも出たことがないのではないかと思います。かなり貴重な展示ではないでしょうか。
この展示エリアだけ写真撮影ができなかったのが残念でしたが、しっかりとそのカラー絵図は脳裏に焼き付けてきました。
この特別展が終わってしまえば今後見ることができるかどうかわかりませんので、イグチに興味のある方は絶対に見に行くべきです。
この特別展の詳しいことは以下に出ています。
割引券もそのHP上にあるので行かれるかたは印刷して持っていくといいですよ。
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2009kinoko/index.html
Written by 買うとく