北陸のきのこ図鑑によると管孔は「離生または直生」となっていたため候補から外しました。青変についても割とはっきり「青変し」と書いていたこともあります。
ご指摘に基づき、調べ直しますと、新菌類図鑑では「管孔は垂生または直生」とあり、両図鑑とも「幼菌は青変しにくい」旨の記述がありました。
胞子の大きさやその他の特徴からニセアシベニイグチとして良さそうです。そうすると北陸のきのこ図鑑の管孔についての記述は間違いということですね。
Written by なきのこ
Candycapさんのアップされた写真の個体は、確かに管孔が長いですね。垂生でも直生でもないし・・・。肉が白いのも私の採った個体のまっ黄色な柄の肉とは全然違います。それと、管孔を傷つけても全く変色しないので、この写真とは異なります。私の採った個体と似ているのは青変する前の柄の様子だけということになりましょうか。
Written by なきのこ