今日はS氏、M氏といっしょに珍菌の宝庫M室に調査に出かける予定だったのですが、仕事になってしまいました。
S氏からは「~タケがあった」と携帯電話に速報が入り、悔しい思いをしました。
しかたがないので、仕事に行くちょっとの間だけ近所の公園を散策してきました。
ダイダイウラベニタケ Entoloma farlowii
昨年に引き続き同様の場所で採取ができました。アカヤマタケ属菌を思わせますが胞子はしっかりとイッポンシメジ属の胞子で多角形です。
カエンオチバタケ Marasmius opulentus
ヒダに橙色の縁取りがあるのが特徴なのですが、小型菌のため写真にうまく撮れなかったのは残念です。
縁シスチジアは群生している上、形が非常に特徴的でわかりやすいです。
ホウライタケ属のキノコには珍しくはないようです、先端が毛状に数本にはえたような形になっています。
ミヤマオチバタケにちょっと似ていますね。
両方ともいい個体ではなかったのが悔やまれます。
Written by 買うとく