日本産きのこ目録2010
日本で報告されているキノコを公式、非公式にかかわらずリストアップしました。キノコの和名、学名、属・科・目・綱名と、そのきのこが掲載されている文献も列記しています。
前回からの改訂ポイント
●参照文献
・国内の雑誌、図鑑類の情報を追加
東北のきのこ図鑑、北海道のキノコ、日本菌学会第53回大会講演要旨集など
・その文献で報告されている種名及び学名を追加
例
工藤伸一著・長沢栄史監修. 2009. 東北きのこ図鑑 p. 143. 家の光協会. (ヤマドリタケ/Boletus edulis).,
●学名
・最新の研究で学名が変わったが、国内の雑誌でほとんど紹介されていなかったり、研究者によって見解がわかれている学名などは両方を追加
例
キアミアシイグチ
Retiboletus ornatipes (Peck) Manfr. Binder & Bresinsky
= Boletus ornatipes Peck
・最新の研究によって学名が変更される予定であるが、その新しい学名によってい報告がないキノコは(ad inter.)を
入れて変更。
例
コガネカレバタケ
Gymnopus subsulphureus(Peck) (ad inter.)
= Collybia subsulphurea Peck
●分類体系
・Dictionary of fungi 10th edit. 及びINDEX FUNGRUMを参考にして分類。目、綱に関しては所属位置のはっきりしないもの以外はそれに基づく分類で表示している。科、属に関してはその分類と新菌類図鑑などに基づく分類体系を/を挟んで両方列記した。
目・綱 最新の分類体系
科・属 最新の分類体系/旧分類体系
例
ナラタケ
タマバリタケ科/キシメジ科
Physalacriaceae/Tricholomataceae
ダウンロードは自由です。
ただし、お願いがあります。
中身を見て、リストにないキノコや学名等などの間違いや、誤字脱字など細かい所でも構いませんので、見つけたときには以下のアドレスまで連絡いただけるとありがたいです。
幸徳伸也
KOUTOKU-s@w4.dion.ne.jp
(KOUTOKUをkoutokuに変えて入力してください)
内容に関しては出来る限り調べましたが、必ず入力の際に間違いがありますのですべてを信用しないでください。
容量が4.5MBあるためダウンロードに時間がかかりますがご了承ください。
Written by 買うとく