erahonさんから前回の定点観察会で預かった。カイガラムシにつく菌。
やっと検鏡しました。
Aschersonia goldianaに似ているな~と思っていましたが、胞子の大きさや形もWeb上の情報と同じで近縁種にまちがいないです。(近縁というよりソノモノか)
個体の外形
この中に子嚢殻があるのか?
断面を見てももはやカイガラムシの姿を認めず
紡錘形の胞子。最小目盛が1.26μmです。
これが子嚢殻でしょうか。2つ並んでいます。erahonさん教えて~!
カバーガラス上から押さえたら、大噴出!胞子がドバッ!!
何か別の細胞がからんでいるのか散らばらずに、胞子まんじゅうの状態です。
でも結局子嚢は見つけられませんでした。過熟で消えたのかも・・・
Written by なきのこ