アラゲコベニチャワンタケにあらず

[匿名]

あいなで採った「アラゲコベニチャワンタケ」風のキノコは、何か紅色が薄く、アラゲも薄いなぁと思っていたところ、検鏡して気づきましたが、「アラゲ」の太さが「アラゲコベニチャワンタケ」＝40μm　の半分（20μm）しかないのでした。
前回検鏡したときはアラゲの根元が分枝しているかしてないかという点に注目していましたが、アラゲの太さと、胞子の表面がイボイボ（今回の新産種）かテンテン（アラゲコベニチャワンタケ）かという大きな違いもあることに気づきました。
おそらくScutellinia umbratum と思われます.

Written by なきのこ

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